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静岡で厨房機器を買い取ってもらう手順と相場

公開: 2026年7月22日
静岡県内で業務用厨房機器を売却したいと考えている飲食店オーナーの方へ。搬出ルートや地元需要の違いで査定額が変わりやすい地域特性を踏まえ、事前に確認しておきたいポイントを整理しました。迷っている段階でも、まずは相場感と手続きの流れを把握しておくことで、判断材料を増やせます。

この記事で分かること

静岡県で営業する飲食店では、厨房機器の買い替えや閉店時の整理を検討する際に「どこに依頼すればよいか」「どのくらいの価格になるか」が気になるものです。国税庁が公表する「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」でも、厨房機器の法定耐用年数はおおむね6–8年程度とされており、実際の買取価格は年式・使用状態・搬出のしやすさで大きく変わります。以下では、静岡県内の地域事情を交えながら、具体的な手順と相場をまとめます。

静岡県内の厨房機器買取相場(状態・年式別)

静岡県は静岡市・浜松市を中心に飲食店が点在し、観光需要と地元需要の両方があるため、中古厨房機器の流通量も比較的安定しています。ただし、賃料水準が首都圏ほど高くない分、居抜き譲渡ではなく機器単体の買取を希望するケースが多く、買取業者の在庫回転も早い傾向にあります。

買取価格は「年式」「使用時間」「外観の傷」「付属品の有無」で決まることが一般的です。以下は静岡市内の複数買取事業者から得た相場レンジの目安(2024年時点の参考値)です。※具体例は店舗の契約内容・状況により異なります。

機器例製造年(目安)状態区分買取相場目安(税込)備考・静岡特有の傾向
業務用冷蔵庫2018年以降良品・動作良好8–15万円観光地近くの居酒屋で需要高め
同上2015–2017年傷あり・動作可3–7万円浜松市工業地帯の居抜き店舗で引き取り多め
製氷機2019年以降良品・メンテ済6–12万円静岡市中心部の居酒屋・定食屋で流通活発
同上2014年以前部品欠損1万円以下修理前提の業者でも引き取りを敬遠する傾向
ガスレンジ2017年以降バーナー正常5–10万円浜松市・富士市で中古需要あり
同上2013年以前部品交換必要1–3万円安全基準適合確認のため事前点検推奨

相場は月単位で変動します。静岡県内では、年度末(3月)と年度初め(4月)に店舗の開業・閉業が集中するため、買取価格がやや下がりやすい時期があります。事前に2–3社から見積もりを取ることで、価格差を確認しやすくなります。

静岡市・浜松市などエリアごとの搬出事情と需要傾向

静岡県内でも地域によって搬出ルートや需要が異なります。静岡市葵区・駿河区の繁華街では、路地奥の店舗が多く、4tトラックが横付けできないケースが少なくありません。この場合、事前に「2t車での分割搬出が可能か」を業者に確認する必要があります。浜松市中区・東区では、工業団地近くのロードサイド店舗が多く、駐車場が広いため大型トラックの進入がしやすい一方、夜間は近隣住民の騒音対策で搬出時間が制限される店舗もあります。

需要傾向としては、静岡市では観光客向けの居酒屋・和食店が多く、製氷機や冷蔵ショーケースの需要が安定しています。一方、浜松市周辺では工場・社員食堂向けの大型冷蔵庫やコンベクションオーブンの引き合いが多い傾向にあります。富士市・三島市では、観光地と住宅地の両方に店舗があるため、コンパクトな機器の需要が比較的高いと言われています。

搬出時の注意点として、静岡県内の主要幹線(国道1号・東名高速)を利用する場合、早朝・夕方の渋滞を避けるため、午前8時前後の搬出を推奨する業者もいます。事前に「搬出日時の希望」を伝えておくと、追加料金の発生を抑えやすくなります。

買取依頼から現金化までの手順(6ステップ)

静岡県内で厨房機器を売却する場合、以下の流れで進めるのが一般的です。契約内容や機器の状態により所要日数は異なりますので、目安として参考にしてください。

  1. 機器の年式・型番・状態をメモする

- 製造年月、型番、動作確認の有無をリストアップ
- 傷や凹みの写真を複数枚撮影(上面・側面・内部)

  1. 買取対応エリアを確認する

- 静岡県内全域対応を明記している業者を選ぶ
- 浜松市以西や伊豆方面は出張費が別途発生する場合があるため、事前確認を

  1. 2–3社に見積もりを依頼する

- 電話・メール・LINEで写真を送付
- 見積もりは無料の事業者が多いため、複数社比較を

  1. 現地査定日を調整する

- 静岡市中心部は即日対応可能な業者もいる
- 査定時間は30分–1時間程度が目安

  1. 買取金額・搬出日程を確定する

- 金額・搬出費用・キャンセル料の有無を再確認
- 契約書に署名・押印(印鑑は認印で可の業者多数)

  1. 搬出・精算

- 搬出当日は立会いが必要な場合が多い
- その場で現金または振込で精算(振込は翌営業日が一般的)

見積もり時に確認したいチェックリスト

静岡県内で買取を検討する際の注意点

静岡県内では、大家や管理会社から「原状回復義務」の範囲について事前に確認しておくことをおすすめします。賃貸契約書に「厨房機器の撤去は借主負担」と明記されているケースが多いため、買取と撤去を同時に進める業者を選ぶと手間を軽減できます。

また、ガス機器については、静岡県内のLPガス事業者や都市ガス事業者への事前連絡が必要になる場合があります。機器撤去後のガス栓の閉栓・開栓作業は、原則として各ガス事業者が行うため、買取業者とガス事業者の日程調整を早めに進めておくとスムーズです。

国税庁「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」および各自治体の廃棄物処理に関するガイドラインも参考にすると、機器の処分方法や税務上の扱いについて理解を深めやすくなります。

よくある質問

静岡で厨房機器を売却する場合、査定は無料ですか?

静岡県内の多くの買取業者は、写真査定・現地査定ともに無料で対応しています。ただし、伊豆や富士宮など一部地域では出張費が発生する可能性があるため、事前に確認すると安心です。

製造から10年以上経過した機器でも買取可能ですか?

年式が古くても、動作に問題がなく部品が揃っていれば買取可能なケースがあります。ただし、相場は低めになる傾向があるため、複数社で見積もりを比較することをおすすめします。

搬出日程はどれくらいで調整できますか?

静岡市・浜松市内であれば、査定から3–7日程度で搬出可能な業者もいます。観光シーズンや年度末は混み合うため、早めの予約が推奨されます。

買取と同時に撤去まで依頼できますか?

静岡県内の業者の中には、買取と同時に厨房機器の撤去・簡易清掃まで対応しているところもあります。賃貸契約の原状回復範囲を確認したうえで、業者に相談すると良いでしょう。

売却後の税務処理はどうなりますか?

厨房機器の売却益は、事業所得や譲渡所得として扱われる可能性があります。詳細は税務署や税理士にご確認ください。

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本記事について
本記事は店じまい窓口の編集チームが作成した一般的な情報提供です。実際の手続きは店舗の状況・契約内容・自治体により異なるため、具体的な判断は管轄機関や専門家にご確認ください。 店じまい窓口は、ご相談内容を整理してご案内する窓口であり、代理交渉等は行いません。
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